メソッド屋のブログ

米マイクロソフト Software Development Engineer 牛尾の日記です。ソフトウェア開発の上手なやり方を追求するのがライフワーク。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

英語の発音練習の道は険しい

そんなわけで、Agile2011への道。今日も地道に発音トレーニング


なんで発音トレーニングをやっているかは、前の記事参照。(というか、本当は日曜日のカンファレンスの話を書きたかったのに、、)


とりあえず英語をちゃんと聞けるためには、ちゃんとした発音をできることから、、、ということで、1月からやってきたけど、一度文章を発音して、録音してみた。


文はUDA式で有名な In that case, you shouldn't beat his dog.


最初に矯正前


[VOON] InThatBefore


うーむ。ひどい。個別の発音を練習しているはずなのに、、、文になるといきなりダメになるなんて、、、日本語発音の癖は強力らしい、、、こら話にならない、、、そんなわけで、まずは単語単位で発音してみる


単語を個別で発音


[VOON] Words


個別にやると、shouldn't が特にひどいなぁ、、、shの音が鋭くない。ouの発音がまんま日本語のカタカナのウみたいやん。英語の発音は、響く場所も音もカタカナとは違う。カタカナみたいにかなり前でなっている。dntの子音の連続発音もしっかりしていない。Inもいまいち。that のtが弱い。個別に練習してこの程度とは、、、

しかもこのレビューは自分でしているから、ネイティブレベルのやつが聞くともっともっとアラが見えるに違いない。


矯正後?


あと、矯正してカッコいい発音を載せたかったけど、練習しまくったんだけど、ダメでした。子音が気になると、dogのoのあきぐわいがわるくなったり、shouldn'tのouがカタカナのウになったり、youのyoが単なる「ゆ」になったり「ou」がカタカナの「ウ」になったり、そっちを気をつけると、子音の鋭さがなくなったり、共鳴音がなくなったり、、、、

 ウギャーだめです。全然できません。まずは神様が単語レベルからちゃんと出来へんと文なんて発音できるかボケと言っているようです。


[VOON] InThatAfter


結局一番ましなこのバージョンでもyouのyがカタカナ。shouldのouがカタカナで、かなり顔の前の部分で発音していて、全然英語の発音になっていない。shouldn't の子音の連続もダメ。shも微妙。うーむ。単独でshould'nt だけやったらそれっぽくできたけど、文になるとだめだなぁ、、、


注:お手本を聞くとshouldn't beat his dog の文末のtはどちらも発音していないようすなので、まねてみました。hisのhは発音している様子でしたので、それもまねしたつもりです。文末のtは舌のみ、その位置にもってきて、発音しないケースがある、、、といっていた音声変化ですかね、、、



そんなこんなで、やってみたけど、「文」をちゃんとした発音で発音するのは、まだまだ先のご様子。まずは単語レベルでちゃんとした発音ができることが重要やね。


試行錯誤して気づいた事

  1. なんか変だな?かっこわるいな?と思ったらたいてい、日本語の音で発音している。英語の音に修正できたときはそれっぽい音になる。
  2. イントネーション、強弱がとても重要(できてないけど)かなり感じが出る。
  3. 何かに意識がいくと、何かが日本語発音に戻る。それぐらい、日本語の癖は強力なご様子。
  4. 喉やおなかのリラックス、鼻から息をだす、喉の奥から発音することが重要(英語に、日本語の音と同じ音など一音もないと認識しました)


そんなわけで、mixi経由で見ているバイリンガルな君!是非私が気づいていない問題をご指摘ください、、、


ちいさなことの積み重ねがAgile2011につながるのだ!!!!負けないぞ。