メソッド屋のブログ

米マイクロソフト Software Development Engineer 牛尾の日記です。ソフトウェア開発の上手なやり方を追求するのがライフワーク。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

ディクテーション時のちょっとしたTips

もし、あなたがお使いのマシンがMacなら、AppleScriptを使ってディクテーションをちょっとだけ楽チンにできるかもしれない。



iTunesでディクテーションは面倒


 CDからiTunesに取り込んだ映像や、映画の音声でディクテーションする場合、以外と操作が難しいことに気づく。ディクテーションは基本的に1文を聞いたら止めて、聞こえた通りに書き取りをして耳を鍛える行為だ。しかし、iTunesで巻き戻しをするのは以外と難しい。ちょうどいいタイミングにならなかったり、前に戻りすぎて戻したら行き過ぎたり、コレは面倒だ。凄く微妙な操作になる。


AppleScriptを活用して楽勝頭出し


こういうときはAppleScriptを使うとむっちゃ簡単に頭出しができる。
方法はとても簡単だ。


Application > Utilities > AppleScriptEditor をクリックしてオープンする


Applicationを選択して



Apple Script Editorを選べば、こういうのが起動する。



このエディタの中に次のコマンドを書き込み

tell application "iTunes"
	set player position to 770
	play
end tell


ちなみに770のところを、頭出ししたい秒数を記述する。このツールRunボタンを押すと、いきなり設定した部分に頭出しして再生されます!凄く簡単!


今度rubyでラッパつくって、iTunesをディクテーション用に操作するライブラリを作ってgem化してみようかな!


追記 2013/8/13

この方法を昨日から試しているけど、これだけでも相当効率アップですよ。これは楽だわ。