メソッド屋のブログ

米マイクロソフト Software Development Engineer 牛尾の日記です。ソフトウェア開発の上手なやり方を追求するのがライフワーク。本ブログは、個人の意見であり、所属会社とは関係がありません。

IT英語勉強カンファレンスで話した

昨日は結構レアでした。

今までやってきた英語勉強で学んだ事や考えていた事をまとめてメソッドにしました。@kaorun55さんが英語の勉強法をさがしていて、@tomohnさんが私を推薦してくれたので、話してきました。技術系はなんぼでもレクチャしたことあるけど、英語はさすがに初めて。参加者の人はむっちゃくちゃ真剣に写真とってたり、目から鱗だとか、やる気になれたとか、言ってもらえました。




私の英語学習法は「私の」英語学習法ではなく「単一の方法」をおすすめするものでもありません。



私は英語学習を通じて優良で効率のよい英語学習法は共通の法則を持っている事に気づきました。優良な方法は目先は違えど本質的にはむっちゃ似てるのです。目的が同じなら方法は、どれを選択してもいいはずです。英語学習法は「これさえやればいい」みたいなのが多いですが私はその立場には反対で自分の発展具合にあわせて、手を変えたり、あるものが上達している間はあるものは落ちてしまったりしますので、うまくバランスをとることが必要です。プロジェクトと同じくMoving Targetだと思うのです。



だから、本当に英語を身につけたければ、個々のテクニックを学ぶのも重要ですが、その上にある「なんでこんなことするの?」ということを理解すればいくらでも自分でアレンジもできますし、不安も減ります。つまり「英語を身につける力」を身につけることが重要だと思うのです。



だから、みんなが無駄なお金や時間をつかうことなく「英語を身につける力」を短い時間で身につけるために考えたメソッドです。



また終わった後も、@kawagutiや@kappa4もとってもいい話をしてくれましたし、@kawagutiからは、「だらしない口」「舌のセンターポジション」「1週間の活動」などの新プラクティスが登場してとても参考になりましたし、二次会もとてもよかったです。



皆様ありがとうございました。


しかし、二時間は短い、やっぱり6時間ぐらいのワークショップとかついたロングバージョンぐらいは必要かも。



ちなみに当日のツイートはこんな感じみたい2011/11/02 IT英語学習法カンファレンス #itencon - Togetterまとめ


追記@shinya31さんによる凄すぎる超強力なレポートはこれ 2011-11-02 - Shinya’s Daily Report